雪国に暮らしています。
東北の冬は日本海の冷たい風が吹き、真冬には降った雪が下から舞い上がる様な強い風が吹きます。
寒い地域の朝には、車のフロントガラスが凍ってしまう現象はよくあります。
朝じゃなくてもほんの数時間ほど、出先で車をとめていただけでもフロントガラスが凍ってしまうなんてこともしばしば。
そう、フロントガラスが凍ると前が何も見えない状態なので車を動かすことができません。
前が見えないので、前が見えるようにいろいろしないと何も変わりません。
そこで、雪が降る地域では、当たり前の光景でそれを解凍する作業が必要です。
いつも見ている光景は、エンジンをかけて、暖気しながら外からフロントガラスやリアガラスの凍結を雪かきブラシでカリカリこそげる方法です。
ここでは、早く解凍させるための作業のひとつ、フロントガラスが凍ってしまったら?解凍するには何度のお湯かけてもいい?という内容でお湯をかける方法など解凍方法についてお知らせします。
Contents
フロントガラスが凍ってしまったら?
空気が澄んだ晴天のドイツからおはようございます。画像は車のフロントガラス。解凍してから出かけます。皆さんもお元気で素敵な一日をおすごし下さい。 pic.twitter.com/Fm5xJln8Rz
— ruby (@ruby7gold) January 20, 2017
朝起きて、毎度のことながら車のフロントガラスが凍っていたら最初にどうされてますか?
まずは一番に車のエンジンをかけます。
そして暖房の温度を上げてフロントガラスが温まる位置にあて温速をあてます。
そのままエンジンを10分以上暖気させておきます。
長く車のエンジンをかけておくことで、車内をあたためて、フロントガラスの解凍と車上に積もった雪が解けてくれます。
ですが、時間がない場合は、エンジンをかけながら車のフロントガラス、リアガラスの氷を雪かきブラシの先でカリカリして氷を除去しますよね。
少しずつ溶けていきますが、やはり時間がかかります。
そんな時、急いでいたならもっと早く解凍させたいですよね、
寝坊したり時間がない時は解凍されるまでの時間、ちょっとイライラしちゃいますから、半分しか解凍されない状態でそのまま運転をすると、視界が狭くなってとても危険です。
そこで早いのが、フロントガラスにお湯をかける方法です。
氷はお湯に溶けます。
凍ったフロントガラスにお湯をかける方法です。
お湯をかけると気持ちいいくらいきれいに氷が解凍されていきます。
でも、そこでお湯をかけて解凍するには、注意することがあります。
解凍するには何度のお湯かけていい?
フロントガラスの凍結を簡単に解凍するにはお湯をかけるのが一番はやいのですが、ここでお湯をかける時に注意が必要です。
ガラスに熱湯をかけるのはNGなのはご存じのとおり、熱湯をかけるとガラスはひび割れたり割れてしまう可能性があります。
ですので、フロントガラスの凍結をお湯で解凍する場合は、熱湯ではなくてぬるま湯程度で解凍することをおすすめします。
給湯機から入れる場合は38度くらいがちょうどよい温度です。
人肌程度のお湯がフロントガラスの解凍作業に丁度良い温度になります。
わざわざお湯を沸かすより、給湯器から温度設定してお湯を用意する方が早いです。
そしてお湯をかけて少しずつ解凍されていきますが、外気があまりに冷えている場合はそのお湯がまた凍ってしまう場合があります。
そこで、フロントガラスの氷がサーッと解凍された時は同時にワイパーを作動させてみましょう。
ワイパーを作動させることで氷の幕がこわれていきます。
これで視界がすっきり!!出発OKです。
フロントガラス凍らない方法
最近はフロントガラスが凍ったら、解凍する為の解凍スプレーなども売っています。
お湯をかけないでも、フロントガラスの氷を即座に解凍できる便利なグッズです。
その解凍スプレーは、1本800円~1000円前後で購入できます。
ですが、これは凍ってしまってからの対策です。
凍る前に対策できる方法としてのフロントガラスの凍結防止には、凍結防止カバーがおすすめです。
車を停めたらフロントガラスにこのカバーをかけておくだけで、積もった雪も一瞬ではらえて、凍結も防げるのでおすすめです。
1000円前後で買えて、毎日何度でも使用できるのでコスパ的にもおすすめです。
よく、凍結防止の為に、フロントガラスにタオルを敷く人もいますが、この凍結防止カバーがあるととても便利です。
雪深い地域では、凍結防止カバーは一度試してみたら手放せないグッズになりますよ。
ですが、解凍防止グッズが倍場合、どこにでもあるのが水なのでこの水を浸かってお湯をを
フロントガラスが凍ってしまったら?解凍するには何度のお湯かけていい?凍らない方法のまとめ
ここまでは、フロントガラスが凍ってしまったら?解凍するには何度のお湯かけていい?凍らない方法についてお知らせしてきました。
フロントガラスの解凍には、お湯をかけるなどは昔からある方法ですが、熱湯ではなく、適切な温度のお湯をかけることで解凍作業も問題なくすすめられます。
フロントガラスの凍結には、熱湯はおすすめしませんが、40度以下の38度くらいのお湯をかけることで時間もかからずに解凍することができます。
フロントガラスの凍結防止には、前もって防雪カバーをフロントガラスにかけておくことで防止することができます。
そして、時間があれば早めにエンジンをかけて車内を温めてください。
それも時間がない場合は、やはり昔からある作業、フロントガラスに適切な温度のお湯をかけることで時間をかけず解凍させることができます。
解氷スプレーもありますが、雪国ではフロントガラスが凍結することはほぼ毎日なので、結構費用ももかかってしまいます。
家で朝の身支度をしながら、暖機をする、又はお湯を準備しておけば丁度よい温度になります。
お湯をかける時は、熱湯でも水でもないぬるま湯程度のお湯で解凍作業を行いましょう。
コメント