不動産やで野菜を売るRISUです。
今年も、いよいよ引っ越しシーズン到来です。
春からは新社会人、新入学で1人暮らしをはじめる人も多くなります。
そこで、気になるのは生活費ですよね。
生活費のなかでも固定されている料金はまずは家賃です。
そして他に必ずかかる費用が光熱費です。
光熱費とは、毎月の、電気代、水道代、ガス代のことです。
灯油ボイラーなら灯油代も含みます。
そして、光熱費は、使う人や住む建物によって、違ってきます。
個人差がある光熱費ですが、請求がきてびっくりなんてことにならないように先に予備知識を学んでおきましょう。
ここでは、一人暮らし光熱費の平均と節約方法!光熱費相場はどれくらい?についてお知らせします。
光熱費の節約方法
はじめは、実際1か月間、通常に生活することをおすすめします。
普段家に住んでいた時のように、電気をつけたり、お風呂にはいってシャワーをあびたり、お湯を沸かして、お料理したりと一度通常に生活してみて、いくらくらいかかるのかを知っておきましょう。
そこで、平均を知ることで節約したらいくらなのかなど比べることができます。
少しでも光熱費を節約したいなと感じたら、こんな方法をためしてみてください。
電気料金を節約する
電気代を節約するために、使わない時に電気のブレーカーを下げるのはおすすめできません。
だまっていても、待機電力がかかるのは家電なのですが、ここでは節約するために、1日使わないからと言ってブレーカーをさげたりするのはやめましょう。
ブレーカーをさげてしまうと、全家電に通電されなくなるので、冷蔵庫が冷えなくて中のものが腐ってしまったり、ビデオや、ストーブ、タイマーが一旦リセットされてしまったり、電源がはいっていない給湯器は冬場は中の水が凍ってしまって破裂して損害を発生させてしまう可能性があります。
ですので、ここでは家電ごとにこまめな節電をこころかけるのが一番です。
1.冷蔵庫は、季節によって中の温度の設定を変えましょう。
夏場以外はそんなに冷やす必要はないので、温度調整をすることで季節的に節約できます。
冷蔵庫の扉を開ける回数を減らして、冷蔵庫の中のものを取り出すときは、温度があがらないようにすぐに閉める習慣をつけましょう。
冷蔵庫は温度があがると設定されている一定の温度まで下げようと電力を使ってしまうので、取り出すものを事前に決めておくなど、冷蔵庫の冷気が逃げないように工夫することで節電になります。
2.洗濯は週に1回とかまとめ洗いをする日を決めて、洗濯をする回数を減らし、一度に洗濯をするようにしましょう。
3.テレビはリモコンを押すとすぐつくようになっている場合は、主電源が入っています。
TVをあまり見ない方はTVの主電源をきっておくことで待機電力を減らすことができます。
ですが、コンセントごと抜いていた場合、TVをつけた際に、番組表など取得するのに一気に電気代がかかるので注意しましょう。
TVの画面の明るさを調整することでも電力をいくらかさげることができます。
4.エアコンの設定は、節約と思い「弱」に設定しておくと、それを保つためにエアコンが調整して電力を使ってしまうので、温度を設定して機械にお任せの「自動モード」にしておきましょう。
・パソコンやエアコンは待機電力が高いので、使わない時はコンセントから抜いておきましょう。
・その他、家電はコンセントにさしたままだと炊飯器や電子レンジなど、微量ながら待機電力を使っています。
頻繁に使わない場合はコンセントからぬいておきましょう。
そして、最近の家電は、節電モードがあったりするので、まめな抜き差しよりは待機電力のほうが安い場合もあるので家電によってちがうことも覚えておきましょう。
・お部屋の照明や、風呂、トイレの電球が切れてしまった場合、交換する際はLED電球に切り替えましょう。
これだけで結構な節電になります。
水道料金を節約する
水道は水を流している水の量で請求がくるので、水を出しっぱなしにしないことが一番です。
食器洗いをしている時、歯磨きしている時、シャワーをつかっている時も、だしっぱなしになっている間は蛇口をしめておきましょう。
節水機能のついている、蛇口やシャワーヘッドに交換することでも節水ができます。
トイレの水を流す時も「小」「大」で水の流れる量が違うので、「小」「大」使い分けるようにしていきましょう。
ガス料金を節約する
お湯を使う場合、火を使う場合にガスを使います。
光熱費の中でも結構割合が高いのがガス料金です。
住んでいる建物によってガス会社が違います。
都市ガスかプロパンガスかによっても違うので、同じ量を使用してもガス料金が建物によって違ってきます。
ガス代の節約には、給湯器の温度設定を変えることが一番です。
45℃に設定して熱いので、水でうすめて使うより最初から40℃に設定しておきましょう。
無駄なガスを使わないように、お風呂以外の時は、電源を切っておくか温度を最低温度37℃に設定しておきましょう。(※注意:冬場は給湯器の電源は絶対にきらないでくさい。)
料理でガスの火が、やかんや鍋底よりはみでないように調整しましょう。
ガス節約にはガスコンロの使用時間を短めにすることです。冷凍ものは、前の日から自然解凍しておいて常温にしておくなど調理時間の短縮をしましょう。
※参考まで、シャワー時の適温は、夏は38℃くらいにしてぬるめのお湯で、冬場は42℃くらいがおすすめです。
お風呂にお湯をためる場合は、途中熱も空気でさめてしまうので45℃くらいに設定すると熱めですが最後まで暖かく入ることができますよ。
温度については、熱さをどう感じるか個人差があるので参考にしてください。
光熱費相場はどれくらい?
では、1人暮らしの光熱費いくらかかるのでしょう?
1Kにお住いの学生さんに訪ねてみました。
電気代は季節によって変わりますが、3,000円~3,800円ほどで日中はほぼ電気はつけていないなど節約しながらの料金です。
ちなみに我が家は2人暮らし、日中は2人とも働いているので朝陽の当たらない居間に電気をつけて、仕事から帰って寝るまでの間の料金なので参考になるかわかりませんが、2012年1月の電気料金は,基本料金990円、使用料あわせて3,972円でした。
うちは北と東窓で、陽当たりがあまりよくないので朝からリビングに電気をつけますが、窓の向きが東南方面なら朝や日中は電気をつけることは少ないと思います。
電気量は1人でも2人でも起きている時間がいっしょだとあまり人数に変化はないように思います。
そして、水道代は4000円~6000円(2カ月に1度の検針ですが地域や季節によって使用料は違ってきます。)
また、ガス代は地域や、建物のガス会社によって基本料金も違うので、5000円~7000円くらいみておきましょう。
1人暮らしの光熱費をトータルすると、月平均10,000円から15,000円くらいです。
まとめ
一人暮らし光熱費の節約方法!光熱費相場はどれくらい?についてお知らせしてきました。
1人暮らしの光熱費、イメージができたでしょうか。
高いなと思ったときは、少しでも節約できる方法を試してみましょう。
ですが、無理な節約は絶対にしないでください。
特に電気代を節約しようと、暗いところで本を読んだりすることで、本来の視力を落としてしまって、眼科へいったり、コンタクトや眼鏡を使用するようになってしまったら節約以上の損失です。
その前に、眼科へかかる費用や、交通費、眼鏡やコンタクト代金がかかってしまうようになってしまいます。
ですから、本を読んだり作業をするときはきちんとあかりをつけるうに心がけましょう。
ガス代も、食品をあたためるために使用したりしますが、そこをけちって本来暖かいことが美味しさを感じることなのに冷めた状態では食品の美味しさも味わえませんから、味が分からない大人になってしまいます。(>_<)
お風呂に入るときも、冷めないうちに入るなど時間的に工夫をしていきましょう。
水道代については、使用料に応じて人それぞれですが、見えるところで水のだしっぱなしをふせぐことで十分に節約することができます。
そこで、1人暮らしをはじめたなら最初の1か月は通常に過ごしてみて、普通の暮らしをしていて電気、水道、ガス代はいくらかかるのかを検討してみましょう。
通常の料金を知っておくことで、そこを基準にして、気をつけることで節約したら料金が下がったかどうかを知ることができますから自分の部屋の基本料金を頭にいれておきましょう。
ここまでで、一人暮らし光熱費の節約方法!光熱費相場はどれくらい?
RISU
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